2019年3月

2019年3月26日(火) 18:30〜20:00
藤沢市役所 5F 市民利用会議室1 にて勉強会を開催しました。

今回の参加者はなんと11名!
春休みに入ったことも大きいでしょうか、特別支援学校のお子さんや先生も参加してくださいました。

今回はiPad miniを用意していたので、2人で1組になって指伝話メモリで絵カードをつくる体験をしました。

指伝話メモリのカードづくりは3ステップ!

1. 写真を撮る
お互いの笑顔と変顔の写真をそれぞれ撮りました。

2. 撮った写真を指伝話メモリに読み込む
撮った写真を指伝話メモリで選択して追加します。

3. 表示させることば、読み上げる音声をつける
指伝話メモリの編集モードで1人目の笑顔の写真を開いて、「タイトル」と「読み上げテキスト」を入力します。このとき、読み上げテキストは漢字を交えて入力するのがポイント。指伝話の音声は、文節を意識して読んでくれます。1人目の笑顔の写真ができたら保存して、もう一人の笑顔のカードも同じ要領でつくります。

ここまでできたらプレイモードに戻って、カードをタップするだけ。正しく入力・保存できていれば、タップすると同時にカードがめくられ、入力したテキストが読み上げられます。

自分や友達の写真をタップしたら何か言ってくれる、単純なことのようですが意外と盛り上がります。

そのあとは、せっかく変顔も撮ったので、
・笑顔のカードをタップすると変顔に変わる設定方法
・音声を変える
・iPadの1画面に表示する枚数を変える
・表示することばを変える
といった細かい設定を試してみました。

他にもスイッチを数種類持っていったので、スイッチの使い勝手を試したり、実際にiPadに繋げてみたりしました。

「あ〜楽しかった〜!」
そんな声も聞かれながら、あっという間の90分。
コミュニケーションについて考える時間は楽しいものじゃなくちゃ!と改めて思いました。